卓上野球機構


1、はじめに自己紹介をお願いします!

ダイスとカードを使うテーブル野球ボードゲーム(野球カードゲーム)、「卓上野球機構」を制作しています。ゲームを通じてプロ野球の歴史、選手の姿を留めることができればいいな、と考えています。

サイト:http://ttbo.cocolog-nifty.com/
Twitter :@tbo_jim

2、東京野球ブックフェアってどんなところだと思いますか?

野球への様々なアプローチに出会える、夢のスタジアムです。

3、今回のご出店内容をお聞かせください

今回は往年のシーズンを再現する「卓上野球機構レトロスペクティブシリーズ」の新作3点を中心に出店します。(いずれも家内制手工業のため少部数となります。ご了承ください。)


・1979年カードセット「まだ見ぬ頂点を目指して」
広島は二度目、近鉄は初の日本シリーズ進出。どちらが勝っても日本一は初。
あの江夏の21球の年。そして巨人・江川卓がプロデビュー。
小林繁、意地の対巨人戦8連勝。
高橋慶彦は33試合連続安打で長池の記録を塗り替える。
マニエルが顎に死球を受けたのもこの年。
初年度の西武ライオンズは開幕12連敗。

・1990年カードセット「吹き荒れるトルネード」
野茂英雄鮮烈デビュー。
ルーキーは他にも潮崎哲也、与田剛、佐々岡真司、石井浩郎など多士済々。
いっぽうで、村田兆治はラストイヤー。
セは巨人が2位広島に22ゲーム差の独走状態。70完投の先発投手陣は圧巻。
パは西武が2位オリックスに12ゲーム差でゴール。
清原、秋山、デストラーデの3人で114本塁打の強力打線。

・2008年カードセット「メークレジェンドvsノーリミット」
巨人は首位阪神とのゲーム差13を跳ね返しての逆転優勝。いわゆるメークレジェンド。 
いっぽうパの覇者西武は中村、ブラゼル、ボカチカ、G.G.佐藤、中島が20本塁打以上を放つなど、チーム本塁打198、715得点を叩き出し、ノーリミット打線を呼号した。

4、お客さんに話しかけてもらうと嬉しいネタはありますか?

「これはどのようにして遊ぶのですか?」と気軽にご質問ください。

5、最後にひとことお願いします!

地道にゲーム制作を続けております。

3年ぶりの東京野球ブックフェア、よろしくお願いいたします。