みなさま、お待たせしました!
2013年、東京野球ブックフェアにてブース出展していただくみなさんをご紹介します
===出版社&団体ブース===
●屋上野球
イキナリ手前味噌ですが、東京野球ブックフェアの言い出しっぺであり代表の林による出版社、「編集室 屋上」からはじめての雑誌が、なんと野球の雑誌になりました。この東京野球ブックフェア2013にて初売りとなります。特集は「野球を失った野球小説」として、『優雅で感傷的な日本野球』の著者である高橋源一郎さんのロングインタビューを掲載。そのほかの執筆陣にえのきどいちろうさんやとみさわ昭仁さん(一箱古本市で参加!)、石黒謙吾さん(個人ブースで参加!)、プロ野球 音の球宴による柳田真宏さんインタビューなど、「あなたの中の野球を開放する雑誌」をキャッチコピーに、新しい野球を見せる雑誌です。会場限定として購入者全員にポストカードをおつけします!
●ナックルボールスタジアム
今年もナックルボールスタジアムが『野球太郎』をひっさげて東京野球ブックフェアに登場します!今年も例年に引き続き、派手なブースに期待大!!
●文工舎
東京野球ブックフェアの常連、広島の堀治喜さんによるひとり出版社、文工舎さん。今年は7月20日に刊行された新刊『天国から来たストッパー!』が目玉商品。さらに、手作りで限定10部の冊子もあるとか……!? それぞれの本の著者でもある堀治喜さんが終日、店番をしてくれますので、サインもいつでももらえます!
●純パの会
東京野球ブックフェア来場者は、なぜかパ・リーグファンが多い……ということで、こちらも昨年からご参加の純パの会。コメントいただきましたので掲載!
「雑誌で掲載された記事をきっかけにパ・リーグファンが集い、1982年に旗揚げされた純パの会。それはパ・リーグを愛する人々によってつくられた会で、2か月に一度会報を制作し、30年を超える歴史を有します。今回は、その歴史ある会報のバックナンバーの閲覧、入会案内のほか、執筆活動もしている会員の方の書籍も販売してくれるそうです。名前だけ知っていてちょっと気になる方も、会報を実際に手にとったり、会員のみなさんと会える珍しい機会になりそうです。」
●TOブックス
出版社名だけだと野球本としてはピンとこないかたもいらっしゃるかもしれませんが、『中日ドラゴンズあるある』『日本ハムファイターズあるある』『ソフトバンクホークスあるある』といえばわかる方もいるはず。上記の球団あるある本に加えて、阪神関連本も複数お持ちいただきます!
●KKベストセラーズ
野球選手による著書をいくつも出しているKKベストセラーズさんも今回初出店。今回は黒田博樹選手の『決めて断つ』『クオリティピッチング』、栗山英樹監督の『覚悟』『伝える』、石井琢朗さんの『心の伸びしろ』など、タイトルも印象的な選手本を中心にお持ちいただきます。ブースには全ての本を担当した編集者が来てくれますので、聞きたいことがある人も、ぜひお立ち寄りください。お買い上げいただいた方から先着順で、上記選手のサインがもらえるかも…!?
●秋田書店
野球マンガを多く出版していることでもおなじみの秋田書店さんも初出店、なんと東京野球ブックフェアでは初めての野球漫画ブースです! 今回持ってきていただくのは、野球マンガの金字塔の一つ、ドカベンから『ドカベン ドリームトーナメント編』、そして、東京野球ブックフェアご来場者のみなさんには『野球部あるある』の絵でおなじみのクロマツテツロウさんによる『野球部に花束を~Knockin’ On YAKYUBU’s Door~』をお持ちいただきます。14:30~16:00の間は、ブースでクロマツテツロウさんのプチサイン会も開催! 当日、『野球部に花束を~Knockin’ On YAKYUBU’s Door~』をお買い上げいただいた方、またはすでにご購入のコミックをお持ちいただいた方にサインをしていただきますので、お見逃しなく!
●廣済堂出版
『ホームラン』の発売元である廣済堂出版さんも初出店(初が多い!)。今回は雑誌『ホームラン』『中学野球太郎』(編集はナックルボールスタジアム)のほか、多数出されている野球本を10冊以上ご用意いただきました。ブース担当さんによる手作りの「廣済堂野球書籍目録」もあるそうです。当日は消費税サービスということで、この機会に、買い忘れていた本などお求めくださいー!
●デルタ
こちらも初出店!アメリカで発展した統計学を用いた選手評価に基づき野球を捉え直す「セイバーメトリクス」を日本のプロ野球に適用するとどうなるか?をテーマにしたリポート集を出版しているデルタさんが『プロ野球を統計学と客観分析で考えるセイバーメトリクス・リポート1、2』(水曜社)、『セイバーメトリクスマガジン1』(自主制作)などを持ってきてくださいます! セイバーメトリクス好きは話も盛り上がること間違いなし!!
●嫁に来ないか
こちらは出戻り出店! 第1回東京野球ブックフェアで話題を呼んだミニコミ『嫁に来ないか』が電子書籍で復活。「嫁に来ないか」通称「ヨメコイ」では、毎回婦女子向けの野球にまつわるページが設けられています。レシピ・猫・文化・旅行、おいしかったもの甘かったもの面白かったものなどと並列して、野球のページがある雑誌! 生活の中に溶け込む野球、という素晴らしい発想です。
「当日は、購入方法の詳細を書いたペーパーを持参、またiPadで全ページを立ち読みできるようにします! 野球の特集が厚めの4年前の第1号の冊子も持っていくので、当時の選手や広島カープの模様などを懐かしんで頂ければと思います。」とのこと。第1号ヨメコイも必見ですよ。
●野球雲
2012年、突如現れた野球のミニコミ『野球雲』。すでに在庫僅少の創刊号は巻頭から「史上最弱の球団はどこだ」対談、表紙は(東京野球ブックフェア第1回のゲストでもある)佐々木信也さん、2号は特集「大正野球狂時代」と、このタイトルだけでもぐぐっと惹かれる人は多いはず! 野球の歴史を語って楽しみたい方にはおすすめの雑誌です。
●BK(ベースボール神奈川)
高校野球好きなら知っているはず、唯一の神奈川県野球総合情報誌「BK」ことベースボール神奈川の出店も決定しました! 昨年のブックフェア直後にあたる2012年11月に創刊し、ペースも素晴らしく発行を続けて、10月11日に3号が発売になります。バックナンバーも、創刊の0号と2号は在庫があるとのことでお持ちいただけますので、買い逃した方はこの機会にぜひ! そうです、つまり2号は在庫ナシ……早めにゲットしないと、最新の3号もなくなっちゃうかもしれませんよー!
●講談社 青い鳥文庫
みなさんそれぞれが青春の淡い思い出を持っていると思われる(笑)講談社の青い鳥文庫さんが今年も出店! お持ちいただくのは、去年に引き続き、風野潮先生の『竜巻少女』シリーズです! 昨年、ブースに来てくださった風野先生は今年はご来場されませんが、挿絵を担当されているたかみね駆先生がブースに来てくださって、昨年も好評だったオリジナルブックカバーのほか、楽天のリーグ優勝に向けて描かれたカウントダウンの絵を使った絵はがきを販売するとのこと! ぜひご本人からご購入ください。(たかみね先生はお昼過ぎから一時、ブースを離れますのでご了承ください)
===個人ブース===
●石黒謙吾さん
「分類王」として知られる石黒謙吾さん、じつは野球の仕事もたくさんされています!今回は個人ブースとして、『PENTHOUSE』『Number』『野球小僧』等僕がやった野球の雑誌記事&書籍寄稿文30年分スキャンしたCDを販売してくれるそう。草野球歴も長い石黒さんと野球トークするのもそれだけで面白いと思いますので、ぜひ! 石黒さんも登壇されるトークはコチラです。トーク以外の時間を見計らってブースにどうぞ(笑)。
●長谷川晶一さん
2011年の第1回東京野球ブックフェアでは、『最弱球団 高橋ユニオンズ青春記』刊行記念として佐々木信也さんとトークをしていただいた長谷川晶一さん。今年は個人ブースで出店していただきます! 『最弱球団』、『マドンナジャパン』、『不滅』、の既刊書籍に加え新刊『夏を赦す』も。ぜひこの機会にお求めください。サインもしてくれるかも……!?
●佐野文二郎さん
『野球太郎』等の表紙立体の作者でもある、佐野文二郎さんは昨年、その立体を東京野球ブックフェアに持ってきて下さり、来場者の度肝を抜きました。今年はちょっと方向をかえて、なんと、「Tシャツ屋さん」を出店(笑)。いまハマっているという自作のTシャツを持ってきていただきます。東京野球ブックフェアオフィシャルTシャツもあるかも! 数量限定なので、お早めにゲットしてくださいね~!